05年度介護サービス利用 過去最高440万人

 厚生労働省が22日発表した2005年度介護給付費実態調査によると、1年間で1度でも介護サービスを利用したことのある人は439万8千人で過去最高となり、前年度より26万2千人、6.3%増加した。

 居宅サービスでは、伸びが目立ったのは認知症高齢者グループホームで、28.0%増の14万3千人。このほか通所介護が147万8千人、福祉用具貸与150万8千人とそれぞれ9%近くのびた。訪問介護は4.7%増の169万5千人。
 一方、訪問入浴介護や短期入所療養介護は利用者が減った。
施設サービスでは、特別養護老人ホームが49万3千人、老人保健施設は47万人で、それぞれ7〜5%程度伸びたが、介護型療養病床は4.3%減の21万1千人となった。
 利用が減少したサービスについて厚労省は「実施施設が減ったことなどが原因」としている。
 また、介護保険の介護サービスを利用している要介護高齢者の1年後の要介護区分は、4年連続で悪化する結果となっている。
2006年9月23日  静岡新聞